振り込み返済で注意する事

学生ローンの支払いは、直接店頭で手渡すか、銀行振り込みで返済をする事になります。
一部ではATMを保有していたり、現金書留の返済を扱っておりますが、今ではほとんどが振り込みによるものとなっています。

因みに、このページでは銀行振り込みにおける注意点を説明するものですが、現金書留の場合もいくつか注意点がございます。
1.いくら送金したかの確認が取れない。証明ができない。
2.到着日に1~2日掛かるので、場合によっては延滞になりうることもある。
3.到着した封筒は、氏名と住所から判断しなければならない。住所変更の届け出をしていないと、該当者の判断が難しい。
 
現金書留の不安な点は上記のようなものです。
現金書留は何かとリスクもありますので、振り込みの控えが貰える銀行振り込みで返済するようにした方が良いでしょう。
振り込みの控えがあれば、万一の時に証明として利用できます。
 
ではメインのテーマ入りましょう。
銀行振り込み返済で注意しなければいけない点があります。
学生ローンでは利用者は数万人いると見られ、ありきたりな名前ですと自分と全く同じ名前のお客が他にもいる可能性が高いです。
例えば、苗字で多いのが「サトウ」・「タナカ」・「スズキ」・「ワタナベ」・「サイトウ」・「カトウ」・「キムラ」などがあり、下の名前で多いのが「ヒロシ」・「カズオ」・「コウイチ」などがあります。
これらの姓と名の組み合わせは、ほぼ同姓同名客がいます。
 
コンビニATMやネットバンクでは、振り込み名義人の修正ができない場合が多い
学生ローンでは同姓同名を振り分ける為、名前+会員番号・名前+生年月日等での入金を求めています。
しかし、通常の銀行のATMであれば、名前入力欄で数字変換ボタンを押せば名前+番号の組み合わせは可能ですが、コンビニのATMやネットバンクの一部では振り込み名義人の修正加工ができません。
ダイレクトで口座名義での入金となってしまうので、例えば「タナカ タロウ」のようになってしまいます。
せめて漢字入力ができれば良いのですが、銀行振り込みはカタカナ名での入金となり、受け取る側は判別が不可能になります。
銀行のATMであれば、どこの支店から振り込まれたかがわかりますので、居住地等で判別がつく場合があるのですが、コンビニやATMの場合、取扱いの支店名が出ず、一律して「統括センター」等、場所などを特定できない名称で入金されます。
因みに振り込み時に携帯の番号などを入力しますが、これらの情報は銀行にしか伝わらないものなので、学生ローン側で入力した携帯電話の番号を確認する事はできません。
こういった状況でそのまま放置しますと、入金処理がされていないケースも出てきます。
該当者が特定できないので、保留にしているのです。
支払いは毎月ちゃんとやっているのに、督促状が送られてくる事もありえます。
したがって、どうしても名前しか入れられないという場合、学生ローンに必ず連絡をして、今後どのようにすればよいかを確認する必要があるのです。
自分と同じ名前のお客がいるかどうか、そのあたりも学生ローンに確認しておくと良いかもしれません。